毒親的教育法「分からないと言うな」

急に過去のことを思い出したので書いてみる。

世のお母さまたち、この話を聞いて、是非このような教育方法は辞めよう、と思っていただけますと幸いでござります。

おかんの話

さて、我が母ですが、世間一般で言う「毒親」と言われる母親に当たるかと思います。

今は仲良くなりましたので、親子関係はとても良好かつ、相思相愛な気色の悪い親子になりました。

どのように親子関係が改善されたかと言いますと、まず私が実家を出て一人暮らしを始めたことですね。あとは、思ったことを素直に言うことで、親子の愛を確認いたしました。

でもこれ、毒親育ちのあるあるかと思いますが、思ったことって親に言えなくないですか?

私も、母に何か言われた時、「いや、それは違うやん」って思っても、怖くて言えないんですよ!

何か言おうとすると過呼吸を起こすので!もう恐怖で号泣ですよ!喋りたくても嗚咽以外出てこないんですね。

そうなると、黙りこくる私にさらに苛立つ母、それを見て恐怖のあまりちびる私。みたいな負の連鎖なのですが・・・。

じゃあ、思ったことをどうやって伝えたかと言うと、自分の気持ちをめっちゃ整理したんですよ!私は母に何を求めてるのか!自己啓発の本とか、心理学の本とか!色んな本を読み漁り、母との向き合い方について自分なりに研究をした結果、、、もうね、ただの一言、母から認めて貰いたい!それだけ!

なのでいつものごとく、母の教育的指導の元びくびくしながら過呼吸を起こしていた時、

「わ"だじのごどずぎっでいっでええ"え"ええーーー!」

と愛の告白をしたんですね。過呼吸になりながらも、必死にあなたから好かれたいし、愛されたいのだ!と伝えた結果、今は無事、良好な親子関係を築いております。

さて、前置きが長くなりましたが、毒親毒親って何が毒親やねん!って感じになると思うので、我が母の教育方法をご紹介致したいと思います。今はもう笑い話になっているので、いやいやいや!軍隊かよっ!みたいな感じに思って頂ければ嬉しゅうございます。

軍隊的教育方法

これは私が小学校1年生の時の話なんですけど、その日、確か足し算と引き算のひっ算のやり方について、学校で習って帰宅したんです。

ひっ算!?!?なんじゃこれ!今まで必死に紙やらティッシュやらを千切って数えてたのに!!なんじゃこの画期的な方法は!みたいな感じでめっちゃ感動したんですよ。

そうなると、感動したことって誰かに共有したいし、私的に世紀の大発見なレベルでひっ算というシステムに衝撃を受けたから、母にドヤりたかったんです。

そして、このひっ算の凄さを母に伝えたらもうどんだけびっくりすることやら!!にやにや!と帰宅するんです。

でね、見せるんですよ、母に。見てこれ、ひっ算マジ凄くね??と

そしたら、母、何を勘違いしたのか、私が勉強の楽しさに目覚めたと思い、突然、掛け算と割り算のひっ算のやり方を教えてきやがったんです。

いやいやいや、ちょ、待てよ。

わい、今日、足し算と引き算のひっ算について習ったばっかり。掛け算とか割り算についてまだにも知らない・・・。

そんな中急に現れた、掛け算と割り算のひっ算。

1×1=1の原理がまだわからないのに、急に〇〇×〇〇はこうやるんだよ!ドヤァ!みなたいな感じでひっ算やられてもわけわかめじゃん??

でもその時母も若かったから、わからないことについて、根気よく説明する忍耐がなかったんだよね・・・。

私がちんぷんかんぷんな顔で見てるとだんだん母が苛立ってくるのさ。

子供って意外と敏いから、その感情の変化に気付くのさ。あ、母苛立ってきた、怒られる、どうしよう!!ってすごく焦るの!けど焦ると余計に母の説明が理解できなくて!はい!過呼吸!

まぁね、イラつくのもわかるんだよ?人間だからね?しかも当時は母もまだ若かったから。

母もね、イライラしながらも教え始めた手前、途中で投げ出すこともできず、「わからないところがあればちゃんと聞きなさい」と、まるで女神のようにおっしゃるから、聞いたさ。

「どうして1×1は1になるの?」過呼吸を起こし、号泣しながら聞いたさ、そしたらなんて言ったと思う??

×1は1なんだよ!そう決まってるの!そんなこと聞くな!!」

え、、?えええ!?!?!

もう大パニック、なんで!?わからないところは聞きなさいって!言ったじゃん!自分!言うたやろ!?!?はぁっ!?!?!

「1×1は1!そう決まってる!わかったか!?わかったって言え!!」

「わ"""がっだあ"ああああ"ーーー!!!」

まじで軍隊。

軍隊的教育方法。

分からんことはちゃんと聞こうな

この教育のおかげでは私は、わからなくても分かりました!という大人になりました。

わかってないんだよ?でも分かったって言ってしまった以上ね、やるしかないじゃん。ある意味そのプレッシャーのおかげで、社会人になってからは、同世代よりも自分で物事を処理する能力に長けていたと思うから感謝。

ただ、これは私の性格上、プラスに働いた結果ですが、人によっては分からないことで、そのままパニックなってしまう方もいると思います。

分からないことは、ちゃんと分からないって聞こう。あと分からなくてもなんとかなるし、失敗したら誰かがそっと助けてくれる。

子供の頃に剃り込まれたものは中々、自分の意志でもっても変えることは難しいけれど、なぜ自分がこうなってしまったのか、原因が分かっているのなら大丈夫!あとは自分自身と向き合うだけ!

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