3週間かけてシルクロードを旅した話

皆さん、シルクロードはご存じでしょうか?

これは、私が大学生の時にシルクロードをバックパックした時のお話です。

結論から申し上げると、旅って本当に最高です!
色んな人との出会い!郷土料理!その地に根付く文化!
旅って素晴らしい!!
青海省:茶卡塩湖にて

まず、シルクロードとは、中国、中央アジア、西アジア、ヨーロッパを結ぶ古代の通商路の総称とされています。

中国の西安をスタート地点とし、ローマをゴールとするものですが、大学生2年生の夏、私は急に思い立ちます。

 

「シルクロード、バックパックしたくね??」

 

基本思い立ったら即行動なタイプなので、2ヵ月間ある夏休みを利用してシルクロードバックパックツアーを決行することに。

しかし西安からスタートするのはいいとして、ローマまで行くのはお金もないし、勇気もない。

という事で、西安からスタートし、中国の端っこウルムチを目指すことに!

 

けれど、女一人でのバックパックは不安があったので、夏休みに一緒に西安からウルムチまでのお供を募りました。

結果、同級生の男の子2人が一緒に行ってくれることになり、計3人で西安からウルムチの旅を決行することに。

まず、私たちは北京市の大学に通っていたため、スタート地点である西安へと旅立ちました!

 
西安へ着
 
まず、この旅の一番のポイントはお金をいかに安く抑えるか。  

そもそも学生なので、お金に余裕はありませんし、中国は日本よりも物価が高いので、優雅な旅をしようものなら一体いくらお金が必要になるのか恐ろしい限りです。

そして、ここが一番の重要ポイントなのですが、このバックパック、私実は母に内緒で旅立ちました。

バックパックしたい!なんて言った日には「女の子がバックパックなんて阿保なこと言うんじゃないよ!そんな危ないことして私の寿命縮ませる気か!!」と怒り大爆発の光景が目に浮かんだので、黙って旅立つことに。なので、旅行するからお金頂戴💛なんて甘えも無理なので、もらっているお小遣いで旅費を賄うしかありません。

なので、このバックパックとんでもない超貧乏旅行でした。

 

どのくらい貧乏な旅行だったかと言うと、このくらい貧乏な旅行でした。

列車の中、あらゆる場所で眠る人々

中国国内は基本的に列車での移動なのですが、この列車、いい席はウン十万円コースになります。そして、一番悪い席は「無座」と言う名の読んで字のごとく、椅子が与えられない数千円で買えちゃうものがあります。

もちろん私もお金に余裕がないので、「無座」チケットを購入し、何十時間もある移動時間を現地の方にまじり移動しました。

地べたですね。しかも現地の方との場所取り合戦に負けてしまい、「無座」の中でももっとも悪い位置。列車と列車の結合部です。

ここ、とんでもなく揺れるし、隙間風も半端ない、北京から西安を目指すどしょっぱつからあまりのひもじさに挫けそうになりました。

 

さて、そんなこんなで西安に就きましたが、この旅特に何も決めていませんでした!

とりあえず西安からウルムチにたどり着ければそれでオッケーだったので、行く場所はその時の気分や、現地の方との会話の中で得た情報を元に「今日はここに行こう!」「明日はここへ行こう!」と超行き当たりばったりな旅!

ホテルもその場へ到着してから決めていたので、その日空いている最安値のユースホステルを探していました。

ユースホテルでの出会い
ユースホテルはバックパックの醍醐味ですね!

本当に色んな方との出会いがあります!中国人、ロシア人、カナダ人、韓国人、同世代の人もいれば、割とご年配の方もいる、学生もいるし、社会人もいる、お金のない私たちのような貧乏学生もいれば、なんとまぁびっくりなお金持ちもいる。

国、世代、性別、立場、全てを超えた出会いがユースホテルにはたくさんありました。

そして、時にはユースホテルの出会いから、旅を一緒にすることも…☆彡

ユースホテルで出会ったおじさん🥰

この方は、私たちと同じ目的地を目指していたため、その目的地までご一緒させてもらうことに!

年齢は30代半ばの方だったのですが、妻子を持つ一家の大黒柱でした!なぜ妻子を置いて、仕事を長期間休んで、一人旅なのか??

 
「人生は短い。僕は見たことのない景色、触れたことのない文化、知らないことがたくさんある。今見たいと思ったものを見に行かなければ、時間は無限にあるものじゃないからね。」  
 

こんなことをおっしゃっていました・・・。

他にももっと深いいお話がたくさんありましたが、この旅で出会った全ての出会いが今の私を形成しています。そして、嬉しいことに、この方とは未だに時々連絡を取っています。お互いの近況報告であったり、最近行った旅の話であったり、未だに多くのことを彼から学ばせてもらっています。

 

そして、私たち3人とこのおじさんの4人で目指した場所はこちら!

青海省:茶卡塩湖にて
青海省の茶卡塩湖!!!

ウユニ塩湖って皆さんご存じですかね??

茶卡塩湖は中国のウユニ塩湖と呼ばれる、超、超、ハイパー、絶景な観光地です。

ただ、観光地と言っても、ここにたどり着くまでが過酷です。列車とバスを乗り継ぎ、標高が高い場所に位置するので、若干の高山病に悩まされ、スーパーなんて便利なものはないので、飢えと寒さに耐え忍び、、、そしてここで見る夜空と朝日はもう、本当に、、、言葉に言い表せないっ!!!

 

そんな素敵景色を堪能した後、おじさんとお別れし、さらに列車を乗り継ぎ私たちの最終目的地、ウルムチへ到着しました!

ウルムチにて

これ同じ中国とは思えないですよね…。

ウルムチの方は顔立ちもアジア人とは全く違うので、とても同じ中国とは思えませんでした。

そしてこの旅の中でもウルムチでの日々が一番過酷だった・・・。

 

太陽ずっといる。

 

朝は4時くらいから明るいし、夜は21時になってもまだ明るい!!ほんとに1日中太陽おるんやないか!ってくらいずっと明るいから気が狂いそうになる!

1日が長すぎてここで過ごした数日が一番精神的に来ました。

 

と、いう事で、西安からスタートし、ウルムチへたどり着くまで、約3週間の時間を使いました!使ったお金は10万円程。

 

正直、旅行とは違い、苦しいことの方が多かった旅立ったので、10万円以上に得たものは大きかったです。

そして、この苦しい3週間を共にした3人は未だに年1回の頻度で会っています!

3人とも住む県は違いますが、時々集合して飲み明かしています。

あの3週間がなければこんな風に集まることもなかったのかと思うと感慨深い…。

旅で得るものは多いですね☆

2 comments

  1. 良いですねえ。
    やっぱりこういうのは若いうちにやっておくべきですね。

    僕はもう今からは無理だなあ。

    僕も若い頃にバックパックでホステルで出会った友人とかいまだに付き合いありますね。
    日本人じゃないのでもう会いに行くのもままならないですが。。。いつか再会しようと思ってます。
    若い時の思い出っていいなあ。

    1. 招き猫の右手様
      コメントありがとうございます
      確かにこういう旅行をしようと思うと、年齢を重ねてからは難しいものがありますよね…(*_*;

      私もこの旅程の中で出会った方たちにはいつか会いに行きたいと思っています!
      お互い国を越えた友人に会える日が来るといいですね!✨

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